けものがゆく道のむこう

いいにおいがする方へ かすかな気配をたどる道

とどまらないもの

ヘーゲルの解説書を読みながら、頭がぞくぞくしている。
書かれていることをそのままむしゃむしゃと飲み込んでしまいたい。
文字を追うスピードを、こんなにもどかしく思うのもひさしぶりだ。

言語やことばについての章を読んでぼんやり考えたことを思い出す。

「とどまらないもの」について、私はもっと知りたい。