最近、食材を酒と砂糖としょう油で煮てばかりいる。
鶏のレバーや芋や根菜が安いから、というのが実質的な理由だけれど、
なにしろ、甘辛く煮つけておけば日持ちするので便利だし、
この味付けは白米とパンどちらに合せてもだいたい美味しくいただける。
作り置きやお弁当としてたいへん優秀な料理になる。
前回は水っぽく炊けてしまったサトイモが、今日は好みのぺっとりとした柔らかさに炊けてうれしい。かまなくても口の中で崩れて、味がしみ出すみたいなサトイモが好きだ。
うれしいとか、つかれているとか、そういうことばをうまくつかめる状態にある。
よいときはよい。だめなときも、それはそれでよい。