2012-03-11 無難な方の道 雑記 「行きたい方へ行けばいい。でもきっと、あなたは、最終的には無難な方の道を選ぶ。」 彼は電話の向こうで私の未来を予言する。私はへえ、と人ごとのように相槌をうって、そして尋ねる。どうしてそう思うの。 彼は答える。あなたは何かを選ぶとき、人の意見と自分の声を聴きながら、誰もあなたに文句を言わないような、それでいて自分も苦しくならない方を選んできた。あなたにとってそれが好ましいかどうかではなくて。だからきっと、今回もそうやって選ぶよ。