けものがゆく道のむこう

いいにおいがする方へ かすかな気配をたどる道

始めなければ 始まらない

行きたい所や会いたい人が、少しだけ見えてきた。

「行きたい」や「会いたい」という願望ばかりではなくて、
それを実現させる現実的なプランを練らなければいけない。

それがしたい、と意識するほど、自分に足りていないものがくっきり浮かび上がる。足りないものだらけ。
もうね、自分の無知無能っぷりにはあきれるよ。

でも、
どんなに自嘲しても、恥の記憶を辿って悶絶してみても
脳みその足しにはならないの。
だから今はまとめて箱につめこんで、頭の隅っこにおいやっておく。



始めなければ、なにひとつ始まらない。