優しさにあぐらをかいて
言葉が口を衝いて出てしまう
あの人の視線を得たかっただけでしょう
なんて愚かな言葉
約束が守れない
あの人の優しさにあぐらをかいて
次は何をしようというの
わがままも大概になさい
自分の手綱を握りなさい
自分から出てくる言葉を自分よりも大事にしなさい
大事なものが何であるか
わからないあなたではないでしょう
大切なものをその手で守れるように
大切な瞬間を逃してしまわないように
背筋を伸ばして立つの
まっすぐ相手の視線を受け止めるの
そうできる自分でいるために
毎日をしっかりと生きるの